実行中のプロセスを階層表示できる「Process Explorer」

0801-age01-000.png実行中のプロセスの一覧とそれに関する情報をツリー表示してくれるソフト「Process Explorer」が「ツール保管庫」の定番ソフトに仲間入り! アヤシゲなツールを試しまくってる人は特に注目だ。

マイクロソフトで提供されているこのソフトは、言ってみればタスクマネージャの強化版。例えば実行中のプロセスが利用しているDLLを調査したり、そのディレクトリを取得したり、プロセスツリーを強制終了させたりできる。さらにCPUやメモリの使用状況までチェック可能だ。何をしているかよく分からないEXEファイルやプロセスの正体を探るのにぴったりだ。

オプション設定を変更すれば、ウィンドウズ標準のタスクマネージャの代わりに設定することもできるぞ。
 
定番ツール「Process Explorer」ダウンロードのリンクはこちらから。
 

タスクマネージャの機能強化版

0801-age01-001-thum.png初回起動時には利用規約が表示される。「Agree」をクリックしよう

0801-age01-002-thum.pngこれがメイン画面。起動しているプロセスごとにツリー表示されている。2ペイン型の画面に変更することも可能だ。

0801-age01-003-thum.png右クリックで優先順位などの設定をすることができるぞ

0801-age01-004-thum.png各プロセスごとのプロパティ。それぞれ細かい値をチェックできる

0801-age01-005-thum.pngメニューバーにある「Find」→「Find Handle or DLL」にファイル名もしくはフォルダ名を入力すると、関連するハンドルを検索することができる

0801-age01-006-thum.png既存のタスクマネージャよりも詳細なシステムマネージャも搭載している


2007年12月13日 23時06分
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