Gmailを仮想ネットワークドライブ化してファイルをやり取り
学校や会社で作ったファイルを持ち帰りたい。でもUSBメモリを買うお金なんてない! なんて悩みを持つ割と切実な人は5ギガもの容量を誇るGmailをネットワークドライブとして使っちゃえ! ネット経由で自由にファイルをやり取りできるぞ。
その場合、「Gmail Drive shell extension」を利用するとさらに役立つ。これはGmailのメールサーバをオンラインストレージのように使用可能にするツールだ。インストールするとマイコンピュータに仮想ドライブが生成される。通常のドライブのようにファイルやフォルダをドラッグ&ドロップすれば、Gmailサーバにアップロードされる。ダウンロードも仮想ドライブからファイルをドラッグ&ドロップすればいい。
外出先と自宅の両方のパソコンにインストールしておけば、簡単にファイルをやり取りできちゃうのだ。
Gmailにファイルをアップロードする
GMail Drive shell extension | ||
作者:bjarke |
インストールすると「マイコンピュータ」に「GMail Drive」が追加される。これをダブルクリックして開く
アカウント認証ダイアログが表示される。「Username」にユーザー名、「Password」にパスワードを入力して「OK」ボタンをクリック
普通のドライブのようにウインドウが表示される。ファイルをドラッグ&ドロップでコピーしよう。なお、Gmailの1通あたりの最大容量は10Mバイトなので、コピーするファイルのサイズには要注意。
アップロードしたファイルは仮想ドライブから取り出せるほか、Gmailの受信トレイからもダウンロードすることができる。「Gmail Drive shell extension」をインストールしていないパソコンを使う際でも安心だ。
……この記事の続きはネトラン1月号で!
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2007年12月13日 16時27分