「Send To Gmail」でGMailにファイルをバックアップ
Googleのブラウザメール「GMail」は約2.6GBという狂った容量が最大の特徴。メールでスペースが一杯になることなんかあり得ないし、ファイルのバックアップスペースとして利用させて貰おう。公開されたばかりのオープンソースソフト「Send To Gmail」を使えば、HDD内ファイルを右クリックから簡単に自分のGMailスペースに送ることができる。GMailは、HDDが壊れても重要データを失わないためのオンラインバックアップスペースなのだ。
SourceForge内のダウンロードページからインストーラーをダウンロードしインストールする。
インストール後メインウインドウが開くので自分のGMailアカウントを設定する。なお、GMailは招待制なので、アカウントを持っていない人は友達に招待して貰おう。
エクスプローラから右クリック「Send To Gmail」をクリック。
自動的にファイルの送信が行われる。GMailにはメール一通あたりのファイルサイズ制限があるが、巨大ファイルでも自動で分割送信されるぞ。
メールの添付ファイルとしてファイルがGMailサーバーに送られる。
巨大ファイルの場合は後から結合可能。全ファイルをダウンロードしてから「Send To GMail」を起動し「Merge Split Files」タブで結合を行う。
ただし、海外では、GMailをローカルドライブのように扱う「GMail Drive」というツールがGMailの規約に違反しているため、利用していると希にアカウントを削除されることがある、という指摘が行われている。詳細は不明だが、このツールでも同様の措置が取られる可能性があるため、利用は自己責任で行うように。
2006年05月19日 21時54分