共有パソコンでログインパスワードをかけてるのに、なぜかファイルをのぞき見された。

セキュリティを万全にしたいなら、ファイル自身にパスワードをかけてしまえ
ウインドウズには、ユーザーごとにパスワードを設定することで、1台のパソコンを複数の人で利用できるようにする「アカウント管理」機能が用意されている。
これによって同じパソコンを使っていながら、自分のデスクトップやメールを見られる心配はなくなるのだが、結局のところ、1台のハードディスクに全員分のファイルを保管していることには変わりない。
そのため、ちょっと知識のある人の手にかかれば、いとも簡単にハードディスク内の自分のファイルをのぞき見されてしまうのだ。共有パソコンの中のどうしても見られたくないファイルは暗号化してしまおう。

最も手っ取り早い方法が圧縮ファイル「ZIP」にパスワードをかけるやり方だ。圧縮時にパスワードを設定しておくと、解凍時、入力を要求され、パスワードを知らない他人に勝手に中身のファイルを見られる心配がなくなるのだ

ファイルを選択し、右クリック→「送る」→「圧縮 zip形式 フォルダ」をクリックし、圧縮する

圧縮したファイルをダブルクリックし「ファイル」→「パスワードの追加」をクリック

適当なパスワードを入力する。これで作業は完了

パスワードをかけたZIPファイルを解凍しようとすると、途中、パスワードの入力を要求されるようになる

2007年10月25日 00時18分
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