コンデジのサイズと価格で一眼レフ級の写真が撮れる「CANON EOS M」
スマホやコンデジのカメラ性能は、一昔前とは比べ物にならないほど向上したが、それでも一眼レフとは「レンズ」において決定的な差がある。その、コンデジと一眼レフの間を埋める、レンズ交換式のミラーレス一眼レフカメラが「CANON EOS M」だ。
どんなにコンデジの性能が向上しても、一眼レフの強力なレンズとの間には大きな壁があり、出来上がった写真には明確な差が出る。。しかし。一眼レフはサイズ・価格ともにヘビー級で、初心者がおいそれと手を出せる雰囲気ではない……。
コンデジの手頃なサイズ・価格を継承しながら、一眼レフのレンズ資産を利用できる、レンズ交換式のミラーレス一眼が「CANON EOS M」だ
実売価格はボディのみで2万円中頃。重量は243グラムとコンデジとほぼ変わらず、旅行などに持っていく際にも荷物にならない。それでいて撮像素子はAPS-C、有効画素数1800万画素と、撮影性能的には中型一眼レフと同クラス。何より、CANONの豊富なレンズ資産を流用できるのが魅力だ。
オートフォーカスなどの性能は一眼レフに劣るため、動いている対象を撮るにはあまり向かないが、高クオリティの静止画を、低価格・低予算で撮りたい、という用途には最適なモデルだ。
・Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M ダブルレンズキット EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM/EF-M22mm F2 STM付属 ブラック EOSMBK-WLK
2014年10月06日 09時47分