正統進化を遂げた本命マイクロソフト製マウスの「Sculpt Comfort Mouse」
かつては定番として支持されていたマイクロソフト製マウスだが、BlueTrack(青色LED)が取り入れられたあたりから、評判はイマイチのものが増えていた。が、最近の製品はふたたび輝きを取り戻しつつあるようだ。「Sculpt Comfort Mouse」はウインドウズ8対応の人気モバイルマウス。
「Sculpt Comfort Mouse」は、マイクロソフトのモバイルマウス。近年のマイクロソフト製マウスは、アップル社製品に追随しようとデザイン面に力を入れており、また、ウインドウズ8以降のタッチUIに少しでも近付けようと特殊な操作系を追加するなど、かなりの冒険を試みていた。その分、使いやすさは低下し、定番と呼べるような良品が少なかったのが難点。
この「Sculpt Comfort Mouse」は、その試行錯誤と技術力の折り合いが上手く付いた製品で、デザイン面もマウスの型を崩すことなく、BlueTrack以降のディテールが盛り込まれている。また、使用感についても、スタート画面切り替え用のボタンが付いているものの、基本的にはオーソドックスな使い勝手となっており、旧来のマウスから自然に移行できる。久しぶりに出てきた、マイクロソフトブランドで「買い」のモバイルマウスといえる。
・マイクロソフト [人間工学] ワイヤレス Bluetooth マウス 高精細読み取りセンサー Sculpt Comfort Mouse (ブルートラック) H3S-00007
2014年09月09日 20時21分