動画ファイルの画面の静止画を連続でキャプチャできるフリーソフトを教えて!

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動画の内容が分かるように、画面をキャプチャして大量の静止画を撮りたい場合がある。その際、いちいち手動で作業を行うのは大変だ。複数の動画から、指定した間隔で自動的にキャプチャ画像を撮るツール「Batch Video To Image Extractor」を利用しよう。

「Batch Video To Image Extractor」は、動画の一括キャプチャを行えるツール。使い方は、対象の動画を登録し、キャプチャのルールを設定するだけ。指定秒数、もしくは指定フレーム数ごとに間隔を置いて、自動的に画面を撮影し、画像ファイルとして出力する。
複数の動画を登録できるので、キャプチャ作業の省力化には非常に力を発揮する。上手く狙ったシーンのキャプチャが撮れない、という場合も、このツールで全フレームを自動撮影すれば、欲しいシーンの静止画を確実に入手できるぞ。

■ 動画を指定した間隔で連続キャプチャして保存する

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Batch Video To Image Extractor」を公式サイトからダウンロードし、インストールしよう

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起動したら、右上の「+」ボタンをクリックして、画面を連続キャプチャしたい動画ファイルを選択する。画面上にドラック&ドロップで登録してもOK。複数の動画ファイルをまとめて登録することも可能。また、フォルダを指定して中の動画の登録も行える

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「Output Options」でキャプチャのパターンを設定する。全フレームのキャプチャ、指定秒おきのキャプチャ、指定フレーム数おきのキャプチャなどを指定できる。ここでは5秒おきのキャプチャを設定

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「Frame Size」でキャプチャする画像のサイズ、「Image Format」でキャプチャする画像の形式を指定する

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設定が完了したら、右下の「Extract」ボタンをクリックしよう。フォルダの作成場所を指定すると、キャプチャ作業が開始される

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指定した場所にフォルダが作成され、その中に動画をキャプチャした画像が保存される。設定通り、5秒おきに動画の内容が画像として保存されている

2014年07月29日 19時44分
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