IE7に広告画像を非表示にする機能を追加する「AdBrick」
本格的な配布が始まりつつあるInternetExplorer7に、広告画像を非表示にしてしまうプラグイン「AdBrick」が登場した。Firefoxの「AdBlock」拡張機能に、名前から機能までよく似ている。Brickとは、英語で煉瓦や堅牢な壁と言った意味だ。ページ上の右クリックメニューからブロックしたい画像URLのルールを登録するだけで、簡単に非表示にできるぞ。今の所、IMGタグや背景画像、インラインフレームやスクリプトタグなどのブロックに対応している模様。重くて目障りな広告を消し去ってしまえば、すっきり快適なブラウジングが楽しめる。IE7には他にも結構便利なプラグインがあるので、IEコンポーネントブラウザなんて導入しなくても十分かも?
AdBrickをインストールすると、IEのWebページ右クリックメニューに項目が追加される。ブロックしたい画像を右クリックして、「Add AdBrick Mask」を実行してみよう。
入力ウィンドウが表示され、右クリックした画像のURLが表示される。数字などの可変部分を「*」に置き換えれば、それ以外の部分が一致するURLの画像全てがブロックされるようになるぞ。
ページを再読込すれば、このようにルールにマッチした画像の部分が空白になって表示されるぞ。
ページ上の何もない部分で右クリックメニューを出し、「List Blockable Items」を実行すれば、ページ中のURL一覧からルールを追加できる。
このように、URLとタグの種類が表示され、ブロック済みのURLは灰色で表示される。URLを選択して「Add Mask」をクリックすれば、ルール登録ダイアログが表示される。「URL」の列見出しをクリックして並び替えれば、類似するURLが並ぶので、どの部分を「*」に置き換えればいいかが分かりやすくなるぞ。