他のユーザーとのファイルの受け渡しに使えるストレージ系のオンラインサービスは多いが、気になるのは渡し終わった後のファイルの処遇。いつまでもファイルが残っているのが不安なら、一度ダウンロードすると使えなくなる「Send Anywhere」がオススメ。

「Send Anywhere」は、ウェブを通じてファイルを受け渡せるストレージサービス。ファイルをアップすると固有のコードが発行され、相手はそのコードを入力することでファイルをダウンロードできる。特徴的なのが、利用は1回のみに限定される点。コードを使ってダウンロードすると、そのファイルは二度とダウンロードできなくなる。受け渡し用にアップしたファイルが、同じPCを使う他の人にダウンロードされてしまうといった事態を防げる。
内容的に、あまりウェブに放置しておきたくないファイルの受け渡しに活用したいサービス。

■ 固有のキーを渡して1度限定のダウンロードを行う

「Send Anywhere」を開く。送信したいファイルを「Send」の「ここにファイルをドロップ」にドラック＆ドロップして登録しよう。「追加する」をクリックしてファイルを指定してもOK

アップロードが完了したら「送信する」をクリックしよう

右側の画面に固有のキー（数字）が表示される。このキーを通知することで、相手にファイルをダウンロードしてもらえる

相手側は「Send Anywhere」を開いて、「Receive」の「キー入力」に発行されたキーを入力して「受信する」をクリックする

先方がアップしたファイルのダウンロードが行われるぞ。なお、一度ダウンロードを行うと、再ダウンロードはできないので注意