使用頻度の多いウインドウズの右クリックメニューをカスタマイズする

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ウインドウズで最も使用頻度の多い機能は「右クリックメニュー」ではないだろうか。しかし、右クリックメニューはカスタマイズ性が低く、標準の機能では項目を入れ替えることがほとんどできない。「Context Menu Tuner」はそんな右クリックメニューを自在に変更できるツールだ。

「Context Menu Tuner」は、ウインドウズの右クリックメニューの項目を変更できるツール。「コントロールパネルを表示」「コマンドプロンプトを起動」から「切り取り」「貼り付け」まで、大量のコマンドが登録されており、好きな項目を右クリックメニューに追加できる。また、特定の形式のファイルを右クリックしたときのみ表示されるように設定することも可能だ。
よく使う動作をコマンドとして登録しておけば、パソコンでの作業が効率的になる。複雑な操作が面倒な、ノートPCで利用すると使い勝手の向上が期待できそうだ。

■ ウインドウズの右クリックメニューをカスタマイズする

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Context Menu Tuner」をダウンロードし、インストールしよう。リンク先のページにはダウンロードボタンを模した紛らわしいバナーが多いので注意。グレーのボタンが正解だ

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ダウンロードしたZIPファイルを展開すると、「X64」(64ビット版)、「X86」(86ビット版)の2つのフォルダが出てくる。自分のOSに合わせたフォルダを開こう

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EXEファイルを実行。初回起動時には利用契約に同意を求めるダイアログが表示される。「I Agree」を選ぶと本体が起動するぞ

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左側の項目から、右クリックメニューに追加したい項目を選んで「Add」をクリック。「Add to selected item」を選ぶと全てのファイルで表示。「Add to specific file type」で特定の種類のファイルを右クリックした場合にのみ表示となる

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ここでは「フォルダ」の下に「コントロールパネルを開く」という項目を追加した。設定が完了したらツールを閉じて終了させよう

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右クリックメニューに「コントロールパネルを開く」が追加されたのを確認。OSの再起動などは不要で、設定後すぐに反映される

2014年05月21日 16時09分
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