CPUやHDD、メモリの使用率・温度をデスクトップにリアルタイム表示する「OpenHardwareMonitor」
マルチコアのCPUが当たり前となってからは、CUPのコンディション管理も大変になってきた。複数のコアの使用率や温度状況をチェックするなら「OpenHardwareMonitor」が便利。CPU、GPU、HDDなどのハードウェアの必要な情報だけを、常時デスクトップウィジェットとして表示させておける。
「OpenHardwareMonitor」は、ハードウェアの状況をモニタリングしデスクトップに表示するツール。監視できるのはマルチコアCPU、GPU、メモリ、HDD、SSD。それぞれの使用率、温度をリアルタイムで計測して表示する。表示方法はタスクトレイとデスクトップウィジェットの2種類。ほかの監視ツールを違って、必要な項目だけを抜き出し最小限の表示ができるのが特徴だ。
ハードウェアの情報、特に使用率や温度状況の変化によるパフォーマンスの低下をチェックしたいという場合に使えるツール。
■ CPUやメモリ、ストレージの状況を常にチェック
「OpenHardwareMonitor」を公式サイトからダウンロードし展開。「OpenHardwareMonitor.exe」を実行しよう
起動するとガジェットがデスクトップに表示される。右クリックするとモニター画面が表示されるぞ
CPUやメモリ、GPU、HDD、SSDの稼働状況や温度といった情報が一覧で表示される。モデル名も表示されるので、ハードウェアの機種名を確認したいときにも使える
常にチェックしたい項目はウィジェットに追加しよう。項目を右クリックして「Show in Gudget」を選択
デスクトップのウィジェットに表示される。ここではCPUの各コアの温度状況を追加。CPUの温度の状態を常にデスクトップから監視できるのだ
2013年12月24日 20時13分