ウインドウの開きすぎを克服!!ソフト画面を1つにまとめてタブで切り替える
同時にいくつものソフトを起動していると、画面がウインドウだらけになって、目的の画面を見つけ出すのが大変……。そんなときは「WindowTabs」で、主要なウインドウを1つに統合すればOK。タブで画面を切り替えて、スムーズに作業が進むようになる。
「WindowTabs」は、起動中のソフトの画面を、タブブラウザのように1つにまとめて、タブで切り替えられるようにするツールだ。ほぼ全てのソフトに対応しており、例えばiTunesとGoogle Chromeとウインドウズのフォルダを、1つのウインドウに統合して、タブで切り替えながら作業する……といった芸当が可能になる。
関連する作業で使う画面を1つにまとめれば、目的のウインドウを探して開いたり閉じたりする余計な手間がなくなる。画面を整理し作業効率化するためのツールとして、ぜひ上手く活用してもらいたい。
■ 複数のソフトにタブを追加して1つのウインドウに統合する
「WindowTabs」をダウンロードし、インストール。起動すると、現在起動しているソフトの一覧が表示される
起動中のソフトの中から、タブ化したいものを選択してチェックを入れる。無料版では最大で3つのアプリをタブ化することが可能だ。ここではGoogle Chrome、iTunes、そしてウインドウズのエクスプローラにチェックを入れる
すると、チェックを入れたアプリのウインドウ上部にタブが追加される。このタブをクリックして移動したり、「☓」をクリックして画面を閉じることができる
タブ同士を重ねると1つの画面に統合される。iTunes、Google Chrome、エクスプローラと、まったく関係のないソフト同士でも、1つのウインドウに収めて、タブを切り替えて操作できるようになる
「WindowTabs」の設定画面の「Appearance」タブでは、ソフトに追加されるタブのサイズやカラーを変更することができるぞ