【まとめ】ホントは危ない短縮URLサービス 安全に使うなら「YOURLS」を導入
長すぎるURLをTwitterやFacebookに投稿する際によく使われる「短縮URLサービス」。普段、何気なしに使っている人が多いはずだが、アクセス解析が丸見えだったり、サービス終了で全てリンク切れになるななど、実は様々なリスクのあるサービスでもある。将来に渡って安心して使い続けたいなら、既存のサービスでを使うのではなく自力で用意するのが一番。「YOURS」と「お名前.com」で、自分専用の短縮URLサービス
を構築しよう。
短縮URLサービスは、長いURLを短いURLに置き換えるサービスで、「bit.ly」や「Google URL Shortener」などがよく知られている。文字数制限のあるTwitterに、長いURLを貼り付ける際によく使われるほか、変わったところでは、アフィリエイトでURLに含まれているコードを隠すためのアドレス変換ツールとして使われることもある。
しかし、既存の短縮URLサービスには欠点もある。変換したURLの末尾に「+」を追加することで、アクセス解析のページに入れてしまうのだ。このページは誰でも見ることが可能で、そのリンクのページビューやアクセス元の情報が丸見えになってしまう。
また、短縮URLサービス自体が終了するリスクもある。特に最近のGoogleは自社サービスを突然切り捨てている。短縮URLサービスが終了した場合、過去に短縮したアドレスが全てリンク切れになる恐れがあるのだ。
外部のサービスを利用する以上、こういったリスクは避けられない。長く安全に利用したいなら、自力で短縮URLサービスを用意するのが一番。フリーの短縮URLサービスのCMS「YOURS」と、「お名前.com」の独自ドメイン・共用サーバーを使って、自分専用の短縮URLサービスを作ってみよう。
【手順その1】 「お名前.com」で独自ドメインと共用サーバーを用意、YOURLSを入手する
短縮URLサービス「YOURLS」の導入にはサーバーの用意が必要。「お名前.com」から、独自ドメインと取得するのに合わせて、共用サーバーを契約できる。YOURLSの動作条件を最初から満たしているので、インストール作業が簡単。独自ドメインも最初から設定されているのでオススメだ。この記事では、「お名前.com」で独自ドメインと共用サーバーを用意して、YOURLSをダウンロードするところまでを解説する。
設定手順はこちら→bit.lyより便利!TwitterやAmazon用の短縮URLサービスは「YOURLS」+「お名前.com」のコンビが最強
【手順その2】 共用サーバーにYOURLSを導入し短縮URLサービスを立ち上げる
「YOURLS」を共用サーバーに導入する際に注意したいのが、データベースの設定。共用サーバーにMySQLを導入する必要がある。「お名前.com」の共用サーバーでば、MySQLをボタン1つでインストールできるので、データベースの専門知識は不要。YOURLSをFTPでサーバーにアップロードして、ブラウザから設定を行えば、すぐに短縮URLを作成できるようになるぞ。
設定手順はこちら→10年後でも確実に使える短縮URLを作成!「YOURLS」を共用サーバーに導入する
YOURLSでは、短縮URLのアクセス解析ページに入るにはアカウント認証が行われるので、勝手に見られる恐れはない。
また、YOURLSで作成した短縮URLは、自分でYOURLSのサービスを終了しない限り使い続けられる。外部要因で勝手にリンク切れになる恐れがないので、何年間にも渡って記事が読まれ続けるブログでも、安心してURLを短縮変換できるのだ。
なお、これから、YOURLSで短縮URLをつくる人、独自ドメインを取得する人には朗報だ。 「お名前.com」では今なら、ドメイン登録数世界No.1記念キャンペーンを期間限定で実施中。人気の[.mobi]ドメインが最安値"150円"、[.net]ドメインが"460円"で取得可能だ!もちろん人気の日本語ドメインも格安だ!
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既存の短縮URLサービスは、一時的に使うアドレスを短くするのには充分でも、長期間使われるアドレスを短縮するのには向かない。「YOURLS」と「お名前.com」の独自ドメイン・共用サーバーの組み合わせで、安心して使える短縮URLサービスを用意しよう。