ほかの人と共有しているパソコンで、検索欄などにキーワードを入力する際は要注意。ブラウザに検索履歴が残ってしまい、ほかの人から何を検索したのか丸見えになってしまうことがある。後からブラウザに残った検索履歴を消す方法を覚えておこう。

ブラウザに残った検索履歴から、どんなキーワードで検索したのかバレてしまうのは、非常によくあるパターン。他人に触られる可能性のあるパソコンは、履歴の管理をしっかりしておきたいところだ。
ブラウザで、検索履歴から1項目だけを削除したい場合には、その項目を選択した状態でキーボードの「Del」キーを押せばOK。ほかの履歴はそのまま残るので、見られるとマズいキーワードが1つだけ紛れ込んだときに便利だ。
もし、見られたくないキーワードがあまりに多いなら、ブラウザの履歴を丸ごと削除するのが安全。ブラウザによって方法は異なるが、ここではＩＥの設定方法を解説しておこう。

■ ブラウザの検索履歴の削除を行う

ウェブサイトの検索欄などに入力した内容は、そのままブラウザに履歴として残ってしまう。他人と共有しているパソコンで、人に見せられないキーワードで検索すると、履歴を見られてしまう恐れがある

履歴の中から1つだけ消したい場合の操作は簡単。消したい履歴を選択している状態で、キーボードの「Del」キーを押してみよう

ウェブサイトの入力欄をクリックしてみよう。表示される履歴の中から、選択した項目のみが削除された

履歴を丸ごと削除したい場合は、ブラウザの設定から行う。IEの場合は、「インターネットオプション」を開こう

「インターネットオプション」の「全般」タブで「閲覧の履歴」の「削除」ボタンをクリックする

「フォームデータ」にチェックを入れて「削除」をクリックしよう。これで入力履歴が全てクリアされる