おすすめの外付けHDDは?評判のいいメーカーとかあるの?
「おすすめの外付けHDDを教えて」という質問に答えるのはなかなか難しい。容量、規格、メーカー、静音性と、検討すべき要素がたくさんあるからだ。ここでは、個人が自宅のデスクトップPCと接続してデータを保存する、という想定で、おすすめのストレージを紹介していくぞ。
外付けHDDを選ぶ際にもっとも重視すべきチェックポイントは、「HDD容量」と「インタフェース」の2点だ。
容量については、もちろん大きいほど良い。自分の所有しているデータの総量に合わせて選ぶのが第一だが、価格とのバランスを考えるのであれば、2Tバイトの製品がもっともお買い得。現在、値上がり傾向にあるものの、だいたい1万円中頃でこ購入できる。
1Tバイトの製品もあるが、価格的にはほとんど2Tバイトと変わないので、2Tバイトを買った方がお得。また3Tバイトは2万円中頃となり、少し手が出しにくい。4Tバイト以上となると4万円、5万円の製品がザラで、ほぼ業務用となる。
「インタフェース」は、外付けHDDとパソコンとの接続方法だ。テラ級のデータの移動はUSB2.0だと非常に時間がかる。これから買うならUSB3.0もしくはネットワーク対応(NAS:Network Attached Storage)の製品を選ぶのが基本だ。
複数のPCやテレビ、ゲーム機からも接続する場合はのNAS製品を選び、家庭内ネットワークに組み込むと便利だが、PCのデータのみを保存するのであれば、接続が不安定になりがちなLAN対応よりも、シンプルにUSB3.0で転送する方が、トラブルが少ないかもしれない。
2Tバイトの外付けHDDでおすすめの製品を紹介するので、迷っている場合はぜひ参考にして欲しい。
■ おすすめの外付けHDD3機種
これまでLAN対応の外付けHDDはバッファローの独壇場だったが、最新の主力機「LS-V2.0TLJ」はトラブル続きであまり評判がよろしくない。ネットワーク対応のHDDなら、WDの「My Book Live」がおすすめ。シンプルな設計で非常に使いやすく、静音性にも優れた1台。
■商品はコチラ→WD My Book Live 2.0TB (LAN接続 / 複数PC / iOS, Android端末対応) WDBACG0020HCH-JESN
外付けHDDはネットワーク機能を省略するとかなり値段が下がる。1万円以下の予算で外付けHDDを探しているなら、バッファローの「HD-LB2.0TU2/N」。フラストレーションフリーパッケージで価格は下げられ、USB3.0による接続で転送速度もしっかり確保されている。PCだけでなく、PS3やレグザ、アクオスなど国内メーカーのデジタル機器のほとんどに対応している点も嬉しい。
■商品はコチラ→BUFFALO USB3.0 外付けハードディスク 【Wii U動作確認済み】 PC/家電対応 2TB HD-LB2.0TU3/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
2Tバイトでは容量に不安が残る。少しでも大容量を、できるだけ低価格で欲しい、という費用対容量を重視するなら、アイ・オー・データ機器の「HDC-AE3.0K」。3TBの容量で1万円台前半という安さ。もちろんUSB3.0に対応している。
■商品はコチラ→I-O DATA USB接続 家電対応 縦・横置き両対応 外付ハードディスク 3.0TB HDC-AE3.0K [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]