ごみ箱のファイルが規定数を超えたら自動で全削除する「SysTray Recycler」

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「HDDの容量が少なくなってると思ったら、ごみ箱が一杯になっていた」というケースはよくある。毎回ごみ箱をクリアするのは面倒なので、「SysTray Recycler」を使って自動削除する設定にしておこう。ごみ箱のファイル数が設定した数を超えると、自動的にファイルを削除してくれるぞ。

「SysTray Recycler」は、ごみ箱のファイルを自動削除するツールだ。
ごみ箱では、指定したサイズを超えると自動的にファイルを消去するように設定できるが(右クリック→プロパティで設定)、実際は容量よりも「ファイル数」によって削除してくれた方が便利なことがある。
例えば、数百の小サイズのファイルを削除すると、規定の容量に達しないため、大量のファイルがいつまでもごみ箱の中に残ってしまう。
「SysTray Recycler」では、ファイル数を指定しておくと、即座にファイルを削除する(「指定ファイル数を超えた数だけ」ではなく、ごみ箱内の全ファイルを削除する点に注意)。ごみ箱の中を散らかった状態にしておきたくない人や、セキュリティの観点から、できるだけごみ箱にファイルを残しておきたくない人にオススメだ。

■ ごみ箱のファイルを一定量で自動削除

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SysTray Recycler」をダウンロードして起動。タスクトレイのアイコンを右クリックして「Option」をクリック

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「Empty Recycle Bin~」で、ゴミ箱のファイル数の上限を設定。このファイル数を超えたら自動的に削除されるようになる。初期設定では「5」となっているが、少なすぎるのでもう少し大きな数字に変更しておこう。「Auto Start with~」を有効にすると、OSの起動時に自動的に起動するようになる

2012年06月25日 20時45分
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