Googleリーダーで記事の重要度を表示するアドオン「AideRSS」
ネット時代の「情報強者」になるためには、刻々と更新される最新情報をシャワーのように浴び続けなければならない。しかし、人間が1日に読める記事の数には限界がある。Googleリーダーと「AideRSS」で、膨大な情報ソースを処理できるようになろう。
ネット時代に情報で人より先んじようとすれば、とにかく大量の情報ソースを読みこなす必要がある。そのために、Googleリーダーに膨大な量のニュースサイトやブログを登録しているという人もいるだろう。しかし、ネットの巡回に費やせる時間と人間の集中力にはどうしても限界がある。
そこで、Googleリーダーの中で読むべき記事だけを教えてくれる「AideRSS」を使おう。ソーシャルブックマークや非参照数などを参考にして、記事の重要度をランク付けしてくれる。重要度の高い記事からチェックしていけば、大事な記事を読み逃す心配もない。
読みきれないからといって登録サイトを減らしてしまうのは愚の骨頂。必要だと思ったサイトは全部Googleリーダーに登録してAideRSSで大事なところから読む、というのが正しい情報収集のやり方なのだ。
■ Googleリーダー重要な記事だけを拾い読みする
「AideRSS」はFirefox、Chrome、Safariに対応しているが、今回はFirefoxを例に解説する。Firefoxで「AideRSS」の配布ページを開いて、Greasemonkey版をインストールする(もちろん事前にGreasemonkeyの導入が必要)
Googleリーダーを開いてみよう。右上に「PostRank Filtering」が追加されている。チェックボックスが有効になっているのを確認
各記事に重要度が色と数字で表示される。数字が大きく色が濃いほど重要度の高い記事だ
重要度によって大まかに「Good]「Great」「Best」の3段階に分類される。最も重要な記事だけを読みたい場合は「Best」をクリック