Tumblrとは一味違ったネタが集まる収集サービス「Pick」
「Pick」はNAVERが提供する画像、動画、テキストなどのウェブコンテンツのクリッピングサービス。簡単に言ってしまえばTumblrのコピーなのだが、Tumblrよりライトユーザーが多く、独自の文化圏を構築しつつある。ここではPickの使い方を解説していこう。
Pickは基本的にはTumblrの機能を踏襲している。「マイボード」(Tubmlrのダッシュボードにあたる)にほかのユーザーを登録し、流れてきた画像などを「ピック」(Tumblrではリブログ)することでマイページに取り込み、好きなコンテンツだけを集めたページを作れるというサービスだ。
Tumblrがコアなネットユーザーに愛されているのに対して、Pickはライトユーザーが中心。投稿されるネタもTubmlrとは一味違うので、興味のある人はチェックしておこう。
■ 「メインボード」と「マイボード」で面白ネタ収集
「Pick」は画像や動画、テキストなど様々なコンテンツを「ピック」することによって、話題のネタを収集できるサービスだ。ユーザー登録しなくても、人気を集めているコンテンツはトップページから見ることができる
ユーザー登録してログインすると、マイページに「メインボード」が表示される。ここは自分の興味ありそうな情報が大量に流れていくる川のようなものだ
メインボードの下にある「マイボード」にはメインボードに流れてきた情報から自分が気に入ったものだけ選び出して、取り置いておくことができるぞ
■ 気に入った画像をピックする
メインボードやランキングなど気に入った画像や動画やテキストを見つけたら「ピックする」をクリック。コメント欄が表示されるので適当なコメントを入力し(空欄のままでもOK)「追加する」をクリック
自分のマイページに行ってマイボードを開くとピックした画像が追加されているぞ
■ 気に入ったユーザーを登録する
面白いネタをよく投稿するユーザーを見つけたら、アイコンをクリックしよう
登録したユーザーの投稿したネタが自分のメインボードに流れるようになる。あとは気に入ったものをピックすればよい
「有名人のひとこと」で有名人をブログの更新情報をRSSで取得してメインボードに表示することができる。ウェブからネタを拾ってアップロードするのは敷居が高いが、これなら有名人がブログで提供したネタを簡単にピックできるというわけだ
■ 自分でコンテンツをアップロードする
マイページを開くと一番上に入力欄がある。テキストを公開する場合はそのまま入力。画像やURL、動画を公開する場合はアイコンから選択する
YouTubeなどのURLを入力することで動画を公開できる。また投稿を行った場所を設定することも可能。
旗のアイコンをクリックするとマップが開くので場所を指定。「投稿する」をクリックしよう