画像を「見るだけ」なら最強のビューワ「FastPictureViewer」
画像ビューワの定番ソフトといえばSusieやIrfanViewだが「画像ファイルを見るだけでファイル形式の変換機能はいらない」という人には「FastPictureViewer」の方が使いやすいかもしれない。大サイズの画像を自動リサイズして軽々と表示できるぞ。
「FastPictureViewer」は大きな画像を軽々と表示できる画像ビューワだ。IrfanViewのような画像ファイルの編集や変換機能は搭載していないが、その分「見るだけ」に絞った機能は非常に使いやすく、高画質なデジカメ写真を次々と表示させたい場合などに大活躍する。初期設定ではメニューはすべて英語だが、ショートカットに起動オプションを追加することで日本語化が可能だ。
■ 画像表示専門の軽量画像ビューワ
FastPictureViewerをインストールして起動しよう。初期状態ではメニューなどはすべて英語表記となっている
FastPictureViewerをいったん閉じて、デスクトップに作成されたFastPictureViewerのショートカットのプロパティを開き、「リンク先」の末尾に「(半角スペース)-lang:JA」を追加しよう
FastPictureViewerを起動すると表記が日本語化されている。ヒストグラムなどの情報は邪魔なので、画面下のメニューバーを右クリックしてチェックを外し、非表示にしておこう
画面上に画像をドラッグ&ドロップすると表示される。メニューバーの「次」でフォルダ内の次の画像に移動できる。キーボードのスペースキーを押してもよい
画面の上にカーソルを移動させると、フォルダ内の画像のサムネイルが表示される。カーソルをサムネイル上に置くと画像が拡大表示されるぞ
画像サイズは自動的にFastPictureViewerのサイズに合わせて表示される。画像の上で左クリックすると元のサイズで表示され、右クリックすると拡大(300%)で表示される