【IrfanViewを極める】画像の中に赤線で囲みを追加する

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画像に説明を加えるときに、画像の一部分を線で囲んだり、文字を追加するといった加工を加えたいときがある。PhotoShopなどのペイントソフトを使うのが一般的だが、IrfanViewなら、ビューワーから簡単なペイント処理を行うことができるのだ。

地図やパソコンの画面など、画像の中の需要な部分に印を書き加えると読みやすくなることがある。そんなときも、IrfanViewなら、ペイントソフトを使わずに加工することが可能。
IrfanViewの「ペイントツール」機能では、基本的なペイントソフトの機能はほぼすべて揃っており、囲みを加えたり、不要な部分を消したり、文字を追加できる。
ちょっとした処理を追加するためにペイントソフトを起動するのは面倒。簡単な作業ならIrfanViewから行ってしまおう。

■ IrfanViewで画像の中に囲みを追加する

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IrfanViewで赤線の囲みを追加したい画像を選択し、「編集」から「ペイントツールを表示」をクリック

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ペイントツールが起動する。中央部分にある四角のボタンを選択しよう

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ラインの色を設定しよう。ペイントツールの下にある色選択ボックスで赤色を指定。「Width」では、ラインの太さを設定できる

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画像の上でカーソルをクリックした状態で動かすと、赤い囲みが描画される。赤線が引かれた状態で画像を上書き保存すれば、入力は完了だ

■ 画像の一部分を「消しゴム」機能で消す

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IrfanVewには、ペイントツールとしては充分な機能が揃っているので、いろいろ試してみよう。例えば、「消しゴム」ツールでは画像の中の一部分を消去することができる

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「消しゴム」を選択した状態でカーソルをドラッグすると、その部分が消去される。画像の中に微細なゴミが入ってしまった場合など、この機能でクリーニングするとよい

■ 画像の中にテキストで説明を追加する

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画像の中にテキストを追加することもできる。ペイントツールのフォントのボタン(「A」と記載されている)をクイックして、テキスト入力ボックスを表示させ、テキストを入力しよう

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画像の中にテキストが表示される。囲み線だけでは説明が不十分な場合は、このように文章の説明を追加するとより丁寧だ

2013年05月02日 23時55分
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