クラウド化した無料セキュリティソフト「Panda Cloud Antivirus」
「Panda Cloud Antivirus」はクラウド機能を取り入れたフリーのウイルス対策ソフトだ。ウェブ上の最新データを参照することで精度の高いウイルス検知が行えるのが特徴。日本語の提供が開始され初心者でも使いやすいのが嬉しいところ。
「Panda Cloud Antivirus」はクラウド機能が特徴のウイルス対策ソフトだ。従来のようにダウンロードしたウイルス定義でウイルスを検知するのではなく、怪しいファイルの情報を送信してオンラインのデータベースと照合するため、常に最新のデータでウイルスチェックができるようになっている。
ちょっと変わった仕組みのPanda Cloud Antivirusだが、機能は極めてシンプルにまとめられており、ウイルススキャン、期間ごとのレポート、駆除ファイルの復活の3つだけ覚えておけばよい。無料でありながら敷居の低い、初心者にもオススメできるウイルス対策ソフトだ。
■ クラウドでパソコンをウイルスから守る
「Panda Cloud Antivirus」のインストーラをダウンロードして実行。「言語の選択」で「日本語」が選択されているのを確認して「次へ」をクリック
インストール先は初期設定のままでOK。「同意してインストールする」をクリックしよう
Panda Cloud Antivirusのトップ画面が表示され「OK」と表示されればインストール完了だ
マシンのウイルススキャンを行う場合は、虫眼鏡をクリックして「最適化スキャン」をクリックしよう。
グラフのボタンはレポート機能。指定した期間内に発見したウイルスなどのレポートを表示する
ゴミ箱のボタンは、駆除されたファイルを復旧する機能。ウイルスを駆除後に何らかの機能が使えなくなった場合、ファイルを復活させることができるぞ
2010年12月02日 20時14分