「Replace TaskManager」でタスクマネージャを好きなソフトに変更
WindowsXPなどに付属のタスクマネージャは、プログラムのCPU使用率を確認したり、終了できなくなったプログラムを強制終了したりするときに使うが、余計な機能も多くて重い。そのため、機能を絞って使い勝手を高めた代替タスクマネージャが多数公開されている。だが、Ctrl+Alt+Deleteを押したときに起動されるプログラムまで変更してしまえる完全な代替ソフトは少ない。好きなプログラムをタスクマネージャの代わりにしたければ、「Replace TaskManager」を使おう。Ctrl+Alt+Deleteなどのほか、タスクバーの右クリックメニューコマンドなども完全に置き換えられるぞ。
普通にrmgr.exeを起動すると、このようなメッセージが表示される。
一度rmgr.exeを起動すると、rmgr.iniというファイルが作成される。これをテキストエディタで開いて、「NewTaskManagerPath=」の後ろのファイルパスを、置き換えたい大体タスクマネージャの実行ファイルパスに書き換えよう。
Ctrl+Alt+Deleteキーや、タスクバーの右クリックメニューなどから、タスクマネージャの起動を実行してみよう。
通常のタスクマネージャに代わって、パスを設定したプログラムが起動されるはずだ。
rmgr.exeのショートカットを作成し、「リンク先」の後ろに「 /h」を追加すれば、起動時にメッセージを表示しないようにできる。このショートカットをスタートアップに登録すれば、パソコンを起動するたびに改造が行われるようになるぞ。
2007年08月23日 16時50分