今時の音楽の入手方法 最も多いのは「レンタル店で借りる」
音楽CDを買わなくなった消費者は、ネットではなくレンタル店に流れているようだ。iMiリサーチバンクの調査によると、音楽の入手方法でもっとも多いのは「レンタル店で借りる」で32.4%。ダウンロード販売は9.3%に留まっている。
「あなたが聴く音楽の入手方法でもっとも多いものを教えてください」という質問で、最も多かった回答は「レンタル店で借りる」で32.4%。2位が「CD・レコード店などでCDを購入」で22%。iTunesStoreなどのダウンロード販売は9.3%となっている。
TSUTAYAでは、新作アルバムを1日借りると350円前後(地域によって違いあり)。一方、iTunesStoreのアルバムの価格は1500~2500円となっている。CD販売が落ち込んでいる昨今だが、CDを買わなくなった消費者はダウンロード販売ではなく、レンタル店を積極的に利用している様子。圧倒的に低価格なレンタル店がある限り、ダウンロード販売の普及は難しいのかもしれない。
2010年08月05日 21時36分