検索結果を絞り込むときはAND検索とNOT検索。増やしたいときはOR検索を使おう
検索サイトがこれだけ普及した今も、なかなか思った通りの検索結果が出てこなくて悩んでいる人は多い。そういう人たちに共通しているのは、たいてい調べたいキーワードを単語1つだけで検索していること。これでは検索結果がたくさん出過ぎてしまい、適切な情報にすぐにたどり着くことができない。例えば「株」の取引手数料を調べたいときに「株」で検索しても、手数料の話は、検索結果の下の方にしか出てこない。こういう場合は「株」と「手数料」という2つのキーワードで検索結果を絞り込む必要があるのだ。
検索の基本は、複数のキーワードが含まれるページで絞り込みを行う「AND検索」。そして、特定のキーワードが入ってないページを検索をする「NOT検索」。もう1つは検索結果を増やしたいときに使う「OR検索」だ。それらを用途によって使い分けられるようになれば、情報を探す手間が大幅に省けるぞ。
検索の基本は、複数のキーワードが含まれるページで絞り込みを行う「AND検索」。そして、特定のキーワードが入ってないページを検索をする「NOT検索」。もう1つは検索結果を増やしたいときに使う「OR検索」だ。それらを用途によって使い分けられるようになれば、情報を探す手間が大幅に省けるぞ。
「株」という1つのキーワードで検索したところ。ヒット数は多いが株価チャートやポータルの株関連ニュースといったサイトしか引っかからなかった
「株」と「手数料」という2つのキーワードをスペースで区切って検索することで、両方のキーワードを含むページを検索できる。これがAND検索だ。株の手数料に関するページを中心にヒットした
あるキーワードについて徹底的に調べるのに重宝するのが「OR検索」。中川翔子のことを調べるのに「中川翔子」で検索すると393万件のページがヒット。だが「中川翔子 OR しょこたん」というように、本名とあだ名を「OR」でつなぐと、検索結果は469万件に増える。検索対象が「『中川翔子』または『しょこたん』を含むページ」に広がったためだ
パソコンメーカー「アップル」について調べたいので「アップル」で検索したら、中古車販売業者「アップル」のページもたくさんヒットした。こんなときは「アップル」というキーワードのあとをスペースで区切り、「-中古車」という文字列を入れる。これで「『アップル』という単語を含むが『中古車』は含まないページ」を検索できる。これがNOT検索だ