GoogleでSEO対策されたブログばかりが検索上位にくるのを回避したい。

あらかじめGoogleの特殊構文を使って、URL文字列を指定して検索するのがコツ。
最近のGoogleは、SEO対策されまくったブログばかりが上位に来る傾向があるため、本当に便利な普通のHTMLベースの「解説」ページが見つかりにくくなっている。そんな場合は専門的な内容だけに絞って検索する技を覚えれば、ある程度質のよいサイトだけを見つけることができる。
具体的なやり方は、ページのURL文字列に着目するのだ。何かの物事を分かりやすく解説したページには「FAQ」や「help」といった文字列が含まれることが多い。これを逆手に取り、それらの文字列が含まれているページに絞って、調べたい単語で検索をかければいい。お目当ての良質ページが見つけやすくなること請け合いだぞ。

Googleにアクセスし、URL文字列を指定する特殊構文「inurl:」を使い、調べたいキーワードでAND検索する。例えば動画のエンコードについての基礎知識を解説したページを探したいなら「inurl:faq 動画 エンコード」で検索する

企業系のページを中心にさまざまな解説ページが見つかった。普通に「動画 エンコード」で検索するのとはかなり違う結果が出るので、普通に検索してなかなかよい解説ページが見つからない場合はこの技を試してみよう

「inurl:faq」でよいページが見つからない場合は「inurl:help」で検索するのも手。どちらかというと、ソフトウェアやネットサービスのマニュアルページが多くヒットするが解説ページが見つかることもある

「inurl:guide」という文字列も有効。これらの条件をOR検索で組み合わせて検索するというテクもある。「( inurl:help | inurl:faq | inurl:guide ) 着うた 作成」というようにパイプ文字でOR条件を指定して検索すると、「着うた」と「作成」の2つの文字を含み、URL文字列に「help」もしくは「faq」もしくは「guide」を含むページを検索してくれる。自作着うたの方法を探している人にピッタリの検索結果が表示された

2007年06月03日 00時20分
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