あのThinkPadに10万円を切るモデル登場「ThinkPad X100e」
レノボは10万円を切る低価格ノートPC「ThinkPad X100e」を発表した。ThinkPadといえば、IBM時代からノートPCの高級機シリーズとして知られていたが、ネットブックの登場によりいよいよ低価格化の波に飲まれたと見るべきか。
コアなファンが多数いることで知られるThinkPadシリーズ。最近はビジネス用ノートPCとしてはLet's Noteの後塵を拝しているようだが、筐体剛性やキータッチに関しては今もなお「最強」との呼び声が高い。
そのThinkPadシリーズに、初めて10万円以下の製品が登場する。「ThinkPad X100e」はAMDプラットフォームを採用し、11.6インチ液晶を搭載した新モデルだ。ITmediaのレポートによればThinkPadの伝統であるトラックポイントも搭載され、キータッチも上々の様子。ネットブックと同じ価格帯になったとはいえ、ThinkPadシリーズの伝統はちゃんと継承されているようだ。ただし、このサイズにしては若干重めの1.4kgとなっている。
低価格ノートPCが欲しいけど、作りがちゃちなネットブックはちょっと…という人にとって、第一候補となりうる製品だろう。
2010年01月05日 21時55分