実は全部見えてない?「Browser Size」でサイトの視野チェック

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モニタの大きさによってウェブサイトの見えている領域は異なる。モニタが小さければ当然、サイトの端の方は入りきらない。自分のサイトがほかのユーザーにどう見えているのかチェックできるサービスが、「Browser Size」だ。

スマートフォン、ネットブック、ノートパソコン、デスクトップマシン……。世の中には多種多様なネット機器があり、モニタの大きさもそれぞれバラバラ。もちろんブラウザの画面サイズもユーザーによって異なるので、あなたが今見ている画面が、ほかの人に全部見えているとは限らない。
Googleが提供している「Browser Size」は、ウェブサイトの領域を、どれだけの人が表示できているかを割合で表示するサービスだ。左上の狭い領域であれば、99%のユーザーがブラウザを開いたとき即座に見ることができる。だが、サイトが広くなるに従って大きな画面でなければ見られないようになり、1050×600ピクセルより大きくなると約半数のユーザーの画面から、ページがはみ出てしまう。
大画面ディスプレイが普及したとはいえ、小さい画面でネットを見ている人はまだまだ多い。サイトのデザインや設計の際に参考にしたいサービスだ。

Browser Size

2009年12月18日 15時15分
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