【ノートPC超改造】ノート分解の基本テクを身につける

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高速化の第2段階はハードディスクから新世代の記憶媒体SSDへの換装がオススメだ。ハードディスクとは比べものにならないほどアクセス速度が速く、モーターなどのうっとうしい回転音だってない。しかも衝撃に強いため持ち運ぶノートには最適なのだ。

ノートパソコンのハードディスクはほとんどが2.5インチというサイズで、同サイズのSSDと簡単に交換できる。ただしコネクタの形状には注意が必要だ。古い「IDE(PATA)」と、新しい「SATA」という2つの接続方法があり、対応するSSDを入手する必要がある。IDE形式は種類がとても少ないので注意しよう。SSDへの交換作業はメモリと違い、多くの機種でキーボードを外してノートパソコン内部に触れる必要がある。まずはノートパソコン分解のノウハウをしっかり学んでおこう。

■ 機種にあったSSDを手に入れる

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ノートPCで使われているHDDの規格を見て、改造用PCに合ったものを選ぼう

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使っているパソコンがIDEかSATAを調べるにはカタログや説明書の仕様を読むといい。「シリアルATA」「Serial ATA」などと書かれていたらSATA、特に明記されていなかったり「Ultra ATA」と書かれていたらIDEだ。「2.5型」か「1.8型」かもチェックする

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古いノートだとIDE接続のSSDを購入する必要がある場合が多い。CFDの「CSSD-PM32NL」は32Gバイトで実勢価格8880円とお手ごろ。新発売の後継機種「CSSD-PM32NJ」も8790円とほぼ同額で販売されている

■ ノートPCを分解するためのコツを伝授

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機種名と「分解」「改造」をキーワードにGoogleで検索を行うとノートパソコンを分解しているページが見つかることがある。見ながらだと作業のとき迷わずに済む。またデルやIBM、レノボなどは「サービスマニュアル」「保守マニュアル」などの名前で分解と組み立ての行程が書かれている説明書を公開しているぞ

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分解するときはまずACアダプタとバッテリを抜く。入れたままだと感電して大きなけがをする危険がある。また部品がショートしてパソコンが壊れることもあるので絶対に事前に抜こう

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ネジは数が多い上に取り外すとどれがどこのネジだったか分からなくなる。とてもなくやすいので分類してトレイや絵画用の梅皿などに載せておこう。また、分解中は1つ部品を外すごとにパソコンの様子をデジカメで撮影しておくといい。組み直す方法が分からなくなったときすぐに確認できる

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キーボードを外すときは裏面のネジを外してからキーボード全体を手前か奥に押しつけるようにして引き起こす。接続ケーブルを傷つけないように注意。キーボードの上端にツメがあって引っかかっている場合はマイナスドライバーなどでツメを押し込みながら行う

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ケーブルはムリヤリ引き抜くと断線する。マイナスドライバーか金属製の耳かきなどをコネクタの隙間に差し込んでこじ開けるといい

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企業向けのノートパソコンの場合、ハードディスクの取り外しが外からできるようになっていることが多いのでラクだ

2009年09月16日 21時35分
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