「HijackThis」というソフトで調べて慎重に削除を行おう。
対策ソフトを入れていても、未知のスパイウェアは削除することができない。対策ソフトは、「パターンファイル」と呼ばれるファイルでマッチングを行っており、スパイウェアなどに若干の変更が施されただけでパターンが変化して検出できなくなってしまうのだ。
最新スパイウェアへの対策手段として強力なのが、「HijackThis」だ。HijackThisは、スパイウェアやトロイがよく使うレジストリや設定項目を検出して調べるソフトなので、怪しい設定項目をすぐに発見できる。また、ログの出力機能もあるので、上級者にログを見てもらって怪しいファイルを指摘してもらうということも可能だ。
気を付けてほしいのが、HijackThisは安全な設定もすべて検出してしまうことだ。例えば、Googleツールバーも引っかかってしまう。重要な設定を十分な知識がないまま削除してしまうと、PCが正常に動作しなくなる可能性がある。よく分からないファイルの場合は、ファイル名をGoogleで検索し、怪しいかどうかを検証してから削除しよう。
HijackThisを使えば、ウインドウズ起動時に自動的に立ち上がるソフトを起動しないようにもできる。極めればPCの動作軽量化にも役立つことが多いぞ。
最新スパイウェアへの対策手段として強力なのが、「HijackThis」だ。HijackThisは、スパイウェアやトロイがよく使うレジストリや設定項目を検出して調べるソフトなので、怪しい設定項目をすぐに発見できる。また、ログの出力機能もあるので、上級者にログを見てもらって怪しいファイルを指摘してもらうということも可能だ。
気を付けてほしいのが、HijackThisは安全な設定もすべて検出してしまうことだ。例えば、Googleツールバーも引っかかってしまう。重要な設定を十分な知識がないまま削除してしまうと、PCが正常に動作しなくなる可能性がある。よく分からないファイルの場合は、ファイル名をGoogleで検索し、怪しいかどうかを検証してから削除しよう。
HijackThisを使えば、ウインドウズ起動時に自動的に立ち上がるソフトを起動しないようにもできる。極めればPCの動作軽量化にも役立つことが多いぞ。
HijackThisを起動したら、「Do a system scan and save a logfile」をクリック
スキャンが完了するまで待つ。プログレスバーが消えたらスキャン完了だ
スキャンが完了したら、怪しい実行ファイルが使っていると思われるエントリにチェックを入れる
ファイルの正体がよく分からない場合はファイル名でGoogle検索してみよう。最近はファイル名を紹介しているサイトが多く、そのファイルの正体がなんであるか明らかになることが多いぞ。間違って問題ないファイルを消さないように注意だ
「Fix checked」をクリックするとそのエントリが削除される
もし誤って問題ないファイルを消してしまった場合はバックアップからの復旧作業が必要になる。HijackThisを起動し「View the list of backups」をクリック