標準の検索機能をEverythingに置き換えて素早くサーチ
ハードディスク内にあるファイルを探すファイル検索はどこに保存したか分からないファイルでも見つけられるが、XP標準のファイル検索はバカみたいに遅い。圧縮ファイルの中身まで検索しているのが最大の理由だが、圧縮フォルダ無効化を行って検索対象から圧縮ファイルを外してもまだ速いとはいえない。
ファイルを探すだけで数分も待つのは耐えられない。インデックス型検索ソフト「Everything」を使おう。パソコン内にあるファイルがあらかじめデータベース化され、検索すれば一瞬で見つけられる。しかもキーワードを1文字入力していくごとに絞り込み検索されるので、ファイル名がうろ覚えでも安心だ。
インデックス型の検索ソフトはインデックス生成に時間がかかるのが欠点だが、Everythingならインデックス生成がわずか数十秒で終わる。まさに欠点なしの最強検索ツールだ!
■ ファイル検索に時間をかける必要はない
Everything | ||
作者:David Carpenter |
Everythingをインストールする。自動的に起動しインデックスの作成が行われる。ハードディスクの容量によるが今回は20秒ほどで終了した。以後インデックスは自動で更新される
「EverythingLanguagePack」をインストールする。インストールが終了すると設定画面が開く。「言語」で「日本語」を選択し「OK」をクリックすると日本語化される
検索したいときはタスクトレイのアイコンをダブルクリック。キーワードを入力すると瞬時に検索が行われる。1文字入力するごとに候補が絞り込みされるのでファイルを見つけやすい
日本語で検索することもできる。検索結果はダブルクリックで開けるほか、右クリックしてメニューで「パスを開く」を選択することでファイルのあるフォルダを開くことが可能
2009年08月10日 18時28分