GoogleEarthに気象情報を表示するプラグインが面白い
Googleがリリースした3D衛星写真地球儀ソフト「Google Earth」に現在の気象情報を重ね合わせ表示するプラグイン「Weather and Storm Tracking Tools for Google Earth」がリリースされた。天気やら台風進路やらを表示させると天気予報ニュースに出てきそうな感じになるし、夜の地域を暗く表示させると宇宙から地球を見ている感じになる。実用性は何とも言えない……というかGoogle Earth自体「これを一般家庭PCで見れるなんて映画の世界だよね」というオトナのオモチャな気がしなくもないので実用性は何とも言えない……が、グリグリ遊ぶ分に楽しいプラグインなのでGoogle Earthユーザーは一度試してみるべし。
Google Earth未導入の人は公式サイト内ダウンロードページからインストーラーをダウンロードしインストール。現時点ではver.3正式版とver.4のベータ版が公開されている。どちらでも良いが、この記事のSSは以後4ベータ版のもの。
「Google Earth Blog」の記事ページにアクセスし「weather and tracking tools network link」のリンク文字をクリックすると自動でプラグインが導入される。
プラグインはチェックを外すことで有効/無効を切り替えられる。「Weather and Storm Tracking Tools for Google Earth」を無効にした場合、つまりGoogle Earth通常の表示は左SS。
「Weather and Storm Tracking Tools for Google Earth」を有効にするとこんな感じ。Google Earthは衛星写真を使ってかなり詳細に世界各スポットを上空から眺められるツールだが、このプラグインは基本的に引いた画面で使う。通常ズーム表示で世界の各スポットを訪れるときは無効にすべし。
「Hurricanes」は台風のリアルタイム進路。天気予報ニュースでよく見かける感じだ。
「Global Cloud Map」は雲の位置。これも天気予報チックだ。
「Real Time Day and Night Earth」を有効にすると現在夜の地域が暗く表示される。「Layers」の「borders」を消すとSF映画チックだ。