FLVを再エンコードせずに切り出す「Movie Operator」

ダウンロードした動画ファイルには、ときどき前後にムダなシーンが挿入されていることがある。動画内から特定の範囲だけを抽出したいなら「Movie Operator」を使うといい。AVIやWMV、FLV形式など主要な形式に対応した簡易動画編集ツールで、映像と音声の分離や連結などが可能だ。


もちろん、動画から指定した範囲内を切り出す機能も搭載されている。同種のツールと違って時間を指定するだけでFLVファイルからデータを再エンコードせずに抽出できる。再エンコードによる画質の劣化がないので非常に使い勝手がいい。再エンコード処理が行われないため処理が非常に速いのも魅力だ。必要なシーンを切り出せば、不要な部分を再生することなくお気に入りの場面だけを楽しめちゃうぞ。

■再エンコードなしでシーンを切り出し

Movie Operator


ツールを起動したら左上のプルダウンメニューで「FLV」を選ぶ


右上のプルダウンメニューで「動画区間抽出」を選択


「入力ファイル名」の「…」をクリックしてFLVファイルを読み込み、「抽出範囲指定」で抽出する開始時間と終了時間を指定する


「出力ファイル名」の「…」をクリックして出力先フォルダと出力ファイル名を指定。「抽出」をクリックする


「進行状況」が「100%」になれば抽出完了だ

2009年04月16日 17時06分
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