GMailでフィルタ(振り分け)のインポート/エクスポートが可能に

英語版で提供されているGmailのラボで、Gmailでユーザーが設定している「振り分け設定」をxml形式でローカルにバックアップできる「エクスポート」機能、そして、xml形式ファイルをフィルタ形式に登録してくれる「インポート機能」が登場した。


フィルタ設定はプレビュー機能によって直感的に行えるが、項目が増えてくると若干混乱する。いったんバックアップしてゼロから設定したいときに使えそう。複数のアカウントを使い分けている人が設定をコピーするのにも使えそうだ。

■ 使い方


まず、設定全般から言語を「Enlish(US)」に変更する


続いて画面右上の「Settings」で、表示された設定画面のタブから「Labs」を選択。先進的サービスがズラッと表示されるので、下の方にある「Filter import/export」を「Disable」から「Enable」に変更し、画面下の「Save Changes」をクリックしよう。その後、「General」タブでLanguageを日本語に戻す。


その後、設定→フィルタでフィルタ一覧を表示。最下部に「エクスポート」ボタンが表示されている。エクスポートしたいフィルタを選択してボタンを押すとxml形式でフィルタが保存される


インポートは、エクスポートボタンの横にある「フィルタをインポート」リンクをクリックするとファイルのアップロードフォームが出現するので、xmlファイルを指定して「ファイルを開く」をクリック


すると設定の一覧が表示されるので、インポートしたい設定をチェックして「フィルタを作成」をクリックしよう。

Gmail

2009年03月05日 22時01分
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