OSやアプリのホットキーを使いやすくカスタマイズ「AutoHotKey」

AutoHotkey
バージョン【1.0.48.00】 / 作者:Chris Mallett、AutoIt Team


ウインドウズや各種アプリケーションにホットキー(ショートカットキー)を自由に割り当てたり、特定の操作を自動化できるスクリプトエンジン。キーコンフィグ機能が搭載されていないアプリに独自のショートカットキーを登録したり、ウインドウズの基本的なショートカットを変更することができる。キーの割り当ての変更にも対応しているので、どんなキーボードでも自分が使いやすいようにカスタマイズ可能だ。
使い方は処理内容を定義したスクリプトを読み込ませるだけ。スクリプトが書けない人は、ウェブ上でAutoHotkey用のスクリプトの記述方法やサンプルが公開されているので、それを利用しよう。


使い方ガイド


1.初回起動にダイアログが現れる。「はい」を選択すると英語で書かれたイントロダクションとサンプルスクリプトが表示される



2.このサンプルでは「Windowsキー」+「Z」でAutoHotkeyのオフィシャルサイトが表示され、「Alt」+「Ctrl」+「N」でメモ帳が起動する



3.同梱されている「AutoScriptWriter」でスクリプトを作成したり編集できる。「Save」をクリックすると拡張子「.ahk」で保存してくれる



4.生成されたファイルを実行するとAutoHotkeyが起動し、書かれたスクリプトを読み込んでくれる



5.スクリプトを立ち上げるとタスクトレイにアイコンが表示される。右クリックメニューからスクリプトの書き換えや停止を行うことができる。複数の立ち上げも可能だ
 
AutoHotkey / 作業自動化・作業環境改善系の定番ツール
UWSC:マウスとキーボードの操作を覚えて作業を効率化
CLCL:クリップボードを記録して何度も使いまわせる
Wheel Redirector:マウスホイールの機能を拡張して使いやすくする
マウ筋:マウスジェスチャでウインドウズをすばやく操作
すごいたぶちさん:異なる種類のウインドウをタブ化して1つにまとめる
もこ窓:非アクティブなウインドウを縮小表示
TaskTrayPlus:最小化したウインドウをタスクトレイに表示
2009年02月26日 14時00分
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