Blu-rayを楽しむのは意外に大変。まずはHDCPに対応したハードをそろえよう。
Blu-rayドライブの価格も手ごろになり、そろそろパソコンで高画質の映像を楽しみたいと考えている人も多いはずだが、BDビデオはドライブさえ購入すれば再生できるわけではない。
特に見落とされがちなのが、HDCPという著作権保護技術に対応したビデオカードとモニタが必要になること。HDCPは2~3年前から急速に普及してきた技術で、それ以前に発売されたハードはほとんど対応していない。ここ数年モニタやビデオカードを新調していない場合、HDCP対応機器をそろえるだけで約3~5万円の出費になる。
さらに、BDビデオ再生ソフトの購入も必要で、ドライブの金額も合わせれば環境を整えるのに7万円近くかかることもある。ハードのBlu-ra y対応度をチェックするツールが公開されているので、導入を検討しているなら現状のパソコン環境をチェックしておこう。
特に見落とされがちなのが、HDCPという著作権保護技術に対応したビデオカードとモニタが必要になること。HDCPは2~3年前から急速に普及してきた技術で、それ以前に発売されたハードはほとんど対応していない。ここ数年モニタやビデオカードを新調していない場合、HDCP対応機器をそろえるだけで約3~5万円の出費になる。
さらに、BDビデオ再生ソフトの購入も必要で、ドライブの金額も合わせれば環境を整えるのに7万円近くかかることもある。ハードのBlu-ra y対応度をチェックするツールが公開されているので、導入を検討しているなら現状のパソコン環境をチェックしておこう。
HDCPに対応したビデオカードが必要。最近ならほとんど対応済みだが、安い旧型モデルには未対応のものが紛れ込んでいるので注意価格:1~3万円程度
モニタもHDCPに対応しているかHDMI端子を備えたものが必要になる。非対応のものも多いので購入の際は気をつけよう価格:3万円以上
現状ではフリーソフトでBDビデオを再生するのは難しい。そのため市販の再生ソフトも購入しなければならない価格:1万円程度
CyberLinkがBlu-ray Disc AdvisorというBlu-ray対応度をチェックするツールを配布している。必要事項を入力してダウンロードしよう