「映画やアニメはDVDで見るからBlu-rayはまだ要らないな」と考えている人もいるかもしれないが、パソコン用のBlu-rayドライブは映像再生より、むしろバックアップ用途で必要になってくる。DVDに収めきれない大容量のデータは、Blu-rayで確実に保存しておきたい。

映像コンテンツのクオリティにこだわりがないなら、Blu-rayを早急に導入する必要はない。しかし、パソコンのデータのバックアップとなると話は別だ。現在HDDは急速に価格を下げていて、２TバイトのHDDが1万円台で手に入るようになっている。あり余る容量にまかせてファイルをガンガン保存している人も多そうだが、データの保全に関してHDDはあまりに危うい。床に落としただけで膨大な動画や音楽が一気に消失してしまう可能性がある。
データを半永久的に保存しておきたいならやはり光学メディア。テラ級のHDDのバックアップにはBlu-rayが必須となる。そこでオススメしたいのが、バッファローの内蔵型Blu-rayドライブ「BR-H1016FBS-BK」。書き込み速度は10倍速で、実売価格は2万円を切る安さ。ロゴはバッファローだが、中身はパナソニックと双璧をなす信頼のメーカー・パイオニア製なので性能面でも不安もない。
HDDの大容量化が進めば進むほど、HDDがイカれたときの被害は甚大になる。テラ級のHDDを使っているなら、バックアップもそれに合わせてBlu-rayを導入しておくべきだろう。

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