Googleの主催するライトニングトークのイベント「Google Chrome Out of Beta Party」が1月29日、渋谷セルリアンタワー7階で行われた。技術者やブロガーによるGoogle Chromeのプレゼンが次々と行われ、会場は集まった参加者たちの熱気につつまれた。

ライトニングトークとは、5分程度の短い時間で行われるプレゼンテーションのこと。準備が簡単で敷居が低く、自己アピールや交流のきっかけになることから、技術系のイベントで行われるようになってきている。
これまでデベロッパーではマイクロソフトやOperaがライトニングトークのイベントを主催してきたが、Googleが主催するのは今回が初めて。正式版がリリースされたばかりのGoogle Chromeをテーマに、Googleの技術者や一般参加のブロガーが思い思いの内容を発表。最後には参加者全員による大ジャンケン大会も行われ、TシャツやバッグなどGoogleのオフィシャルグッツがプレゼントされた。

発表の内容はさまざまで、Chromeの技術仕様に関する専門的なプレゼンを行う開発者もいれば、開発途中でボツになった機能が紹介されたりもするなど、Chromeに関する話題であれば何でもアリだ

スライドにも工夫が凝らされ、参加者から笑いが出ることもしばしば

Google関係者だけでなく一般ブロガーからの参加もあった。画像はChromeにマウスジェスチャ機能を追加する「かざぐるマウス」について発表したカイ士伝氏

GoogleChromeの開発秘話を漫画化した「Google Chromeコミック日本語版」の製作も発表され、作画を担当した白根ゆたんぽ氏が登壇、Google Chromeコミックの製作秘話を語った

Google Chromeコミック日本語版は現在製作中で、着色されていない状態の原稿がお披露目された。
参加者には後日、完成した冊子が無料で郵送される