Seagate HDDの最新ファームウェアにもバグが!?
先日、Seagate製のHDD内のファームウェアに致命的なバグが発覚し、トラブルが多発しているという件をお伝えしたが、その後Seagateによってリリースされた修正版ファームに新たなバグが発覚したとのこと。
バグが問題となっているのは「ST-3500320AS」というモデル用のファームウェアのようで、ファームウェアをアップデートしてもバージョンが上がらない、アップデート後にも同様の問題が継続して生じるというもの。Seagateの関係者と名乗る人物によると、「不具合の原因を追うのが非常に困難なケースで、さらに『早く最新のファームウェアを出せ』という周囲の圧力があった」とのことで、充分なテストなしでリリースしてしまったらしい。
現在Seagateでは該当モデルを持っているユーザを対象に、データをバックアップするためのオンラインストレージを無料提供しているほか、データにアクセスできなくなった時には無料でデータリカバリーサービスを利用できる。
・スラッシュドット・ジャパン | Seagate製HDDの最新ファームウェアに新たな問題
・シーゲイト、HDDのアクセス不能問題で修正ファームウェアの提供を一時停止:ニュース - CNET Japan
・シーゲイト、HDDの不具合に無償のデータ復旧サービスで対応 : ストレージ革命 - Computerworld.jp
・Seagate Firmware Update Bricks 500GB Barracudas
2009年01月23日 20時17分