Seagate製HDDのファームウェアに致命的バグ
昨年から問題となっていた一部のSeagate製ハードディスクの不具合がHDD内のファームウェアに原因があることが発覚。Seagateも問題を認め、該当モデル・該当ファームウェアのHDDを持っている人はメールまたは電話による対応を行っている。編集部にも最近購入したSeagateのHDDがあったのでチェックしてみたぞ。
まず、Seagateのサイトから自分のHDDが該当するものかをチェックする。現在PCに接続しているHDDを一覧表示してくれるDrive Detectをダウンロード・実行して下記のモデルと同じものがないかチェックしよう。編集部の該当HDDは「ST31000333AS」。ファームウェアはCC1H、シリアルナンバーは9TE1**EK。
現時点で該当している型番一覧:
ST31000340AS ST31000640AS ST3750330AS ST3750630AS ST3640330AS ST3640630AS ST3500320AS ST3500620AS ST3500820AS ST31500341AS ST31000333AS ST3640323AS ST3640623AS ST3320613AS ST3320813AS ST3160813AS | STM31000340AS STM31000640AS STM3750330AS STM3750630AS STM3500320AS STM3500620AS STM3500820AS STM31000334AS STM3320614AS STM3160813AS | ST31000340NS ST3750330NS ST3500320NS ST3250310NS |
また、保証期間確認ページから「プロダクトナンバー」を確認することもできる。ここまでで分かっている「シリアルナンバー」「型番」と国名を入力し、画面に表示されている二つの言葉を入力して「Submit」をクリックする。
するとプロダクトナンバー(Seagate Part Number)が取得できる。
ここまでの情報を元に、Seagateのチェックページでチェック……といきたいところだったが、どうやらSeagateでも情報が錯綜しているのかチェック用のページは現在使用できない。
Wikiや「ひねもす庵」では2chに寄せられたチェック結果の情報をまとめている。現在開けないチェックページがなぜ停止中なのか分からない(チェックスクリプトに誤りがあった可能性も)ので、これらの情報が正しいかどうかも微妙なところだ。
Seagateが不具合を受け付けているというメールフォームも登録を済ませた上で型番、ファームウェアバージョンなどをメールすると英文の手順メールが順次送られてくる(らしい)、2chの該当スレでは「Seagateどんだけ王様なんだよ」「日本法人何やってんだよ」といった声が上がっている。
というわけで、現在は情報がゴチャゴチャしている、ということしか分からずかなりダメダメなレポートとなってしまった。情報がまとまるまではむやみやたらにアクセスせず、できるならば電源も落とさず、外付けHDDなどにデータを一度バックアップしておくことをオススメする。
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・seagateがやばい(該当製品一覧)
・Seagate製のHDDに重大な不具合があるらしい(まとめ)
・AKIBA PC Hotline! Junk Blog.: SeagateがHDDの不具合を告知、アクセス不能の可能性も
・SeagateのHDDが大変なことに。 - らびあんろーず
・Seagate Technology US:STX:株価 チャート - MSN マネー
・7200.11不具合 - HDD購入情報 Wiki*
・不具合内容 - HDD購入情報 Wiki*