ウェブページを表示しようとしたとき、「ｺ?ﾘﾔ､ﾇ､ｹ｡」とか「繧ｯ繝ｩ繧ｷ繝」のように解読不能のテキストが表示されるときがある。「文字化け」と呼ばれる現象だ。ブラウザがページの文字コードを正しく判別できなかったときに発生する。文字コードとは、2進数のデータ列と実際に表示される文字の対応付けの決まりのことだ。日本語用の「Shift JIS」や多言語対応の「UTF-8」など、全く異なった作りの文字コードが存在し、間違った文字コードで表示しようとすると文字化けが起こってしまうのだ。
もしページが文字化けしていたら、ページの右クリックメニューから「エンコード」→「日本語 自動選択 」を選んでみよう。精密な判別が行われ、正しい文字コードで表示されるはずだ。だが、ときにはもともと文字化けしている場合もある。サイト管理者に連絡して修正されるのを待とう。