ビジュアルなライブラリで再生曲を選ぶ「iTunesAlbumBrowser」
iTunesは使いやすいライブラリ型プレイヤーだが、表計算ソフトみたいな外観なので、使っていてイマイチ満足度が足りないのも事実。アートワークを登録すれば多少マシにはなるが、買ったCDをCDラックに並べてニヤニヤする、音楽コレクションの醍醐味を十分には味わえない。満足度と便利度を両方一緒に高められないだろうか!……という需要が最近少しずつ具体化されつつある。先日紹介したWMP11ベータ版のライブラリ設計は非常に満足度が高い。リリースされたばかりの海外ツール「iTunesAlbumBrowser」は、iTunesの楽曲選択を行うため(のみ)の外部ツール。iTunesにビジュアルなライブラリを提供してくれるツールなのだ。まだあまり完成度は高くないが、今後への期待を込めて紹介しよう。
「iTunesAlbumBrowser」を作者のページからダウンロードしてインストールし、iTunes起動後に起動する。
自動でiTunesライブラリを読み込み、アーティストごとにカバーアートが表示される、ビジュアルな独自インターフェイスで表示する。曲を選べばiTunesで再生が行われるぞ。
各国Amazonからカバーアートを自動取得する機能もある。邦楽中心で聞いている人は日本のAmazonを選択しておこう。
初期状態ではアルバムジャケットのような表示方法だが、「Spine」を選ぶとCDを積み重ねたような表示になる。「View」「Themes」からiTunes風の配色に変更することも可能だ。
2006年06月01日 22時36分