「縦列モード」が特徴的なファイラー「UltraExplorer」

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海外製のファイラー「UltraExplorer」は、基本的にはタブ機能などを搭載した標準的な高機能ファイラーなのだが、一つユニークな機能が搭載されている。デスクトップ → マイコンピュータ → Cドライブ → Program Files……、といった階層構造を、ファイラー上で左から右に、文字通り「縦列」で表示させる、「縦列モード」という表示形式が用意されているのだ。「二つ上の階層の別のフォルダ」といったアクセスが非常に容易。全く別の位置のフォルダへのアクセスに便利なタブ機能と組み合わせると、HDD上を縦横無尽に駆け巡ることができるようになる。まだ一部機能の安定性や全体的な軽快性、インターフェイス面などに若干の難が残るツールだが、「縦列モード」に着目し、今後への期待と共に紹介しよう。

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UltraExplorerを作者のダウンロードページからダウンロードしインストール。初回起動時は英語だが、「Tools」「Language」「日本語」で日本語化可能だ。

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基本的には標準的なタブ型ファイラー。複数のフォルダを「タブ」という形で同時に開いておくことができる。独自のお気に入りに良く使うフォルダを登録し一発アクセス/左下の「ドロップスタック」にドラッグ&ドロップでファイルを登録し後から利用する……など、基本的な機能は、標準的な高機能ファイラーに準ずる。

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特徴的な「縦列モード」を利用しよう。「表示」「縦列モード」をクリック。

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階層構造を下るごとに、右に新たな列が加わっていく……という操作感覚。日常的なファイル処理において頻度が高い、「1~2個上の階層の別のフォルダ」というアクセス時に効果を発揮するモードと言える。

2007年04月14日 23時20分
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