IEが、タブを開くなど特定操作をした時に落ちまくってマトモにウェブ巡回できない

JavaやQuickTimeプレイヤーなどの「アドオン」のせいかも。原因を特定しよう
例えばウェブ上でゲームなどを遊ぶためのJava、動画を再生させるためのQuickTimeや、PDFをブラウザで開くためのAdobeReaderなど、IEに新しい機能を追加するソフトウェアを「アドオン」という。「タブを開く」など、特定操作時にIEが高確率で強制終了されるのは、例えば「あるアドオンのプログラムファイルが破損している」など、特定アドオンに問題が発生していることが原因な場合が多い。原因となっているアドオンを特定してシステムから消し去ろう。原因アドオンを特定するのがちょっと面倒なんだけど……。

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アドオンを疑う前に、まず試してみるべきなのはインターネット一時ファイルの削除。「ツール」「インターネットオプション」を開き「履歴の削除」「削除」で「すべて削除」を行ってみよう。

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これでも解決できなければ、やはり疑うべきはアドオンだ。「インターネットオプション」「プログラム」の「アドオンの管理」を開き、表示される項目を選択して下部で「無効」を選択。全てのアドオンを一つずつ「無効」にしたら「OK」。指示に従いIEを一度全て終了させて再起動。

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この状態で「新しいタブを開く」などの操作を行ってみよう。IEを正常に利用することができたら、原因はやはりアドオンだ。なお、全てのアドオンを無効化した状態ではセキュリティが下がっているので、この段階であまり怪しげなサイトにはアクセスしないように。

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ここからが難しい。少しずつアドオンを「有効」に戻しながら、どのタイミングで問題が再発するかを突き止めるのだ。例えば「まず5個ずつ有効にしていって、問題が発生したら直近5個のアドオンを無効に戻し、一つずつ有効化して原因を特定する」といった方法を用いると良いだろう。

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原因が特定できたら、管理画面上で「削除」を行うか、「プログラムの追加と削除」で当該プログラムをアンインストールし、インストールプログラムやインストール用ページを使って再インストールしよう。もちろん、不要なら無効化したままでも良い。

2008年07月10日 23時25分
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