最新版QuickTimeが悪さをしているおそれあり。ダウングレードしてみよう。
携帯動画変換君でiPod用の動画を作成すると、ファイル完成後、自動的にiTunesが起動し、動画が登録されることになる。ところが、iTunesをアップグレードすると、処理の進行状況が100%になったにもかかわらず、いつまでたっても動画の作成、転送が終わらないトラブルが起きることがある。
携帯動画変換君を使うには、iTunesに同梱されているマルチメディア再生ソフト「QuickTime」をインストールしておく必要があるのだが、最新版のQuickTime7・3と変換君の相性はあまり良くない。iTunesアップグレード時に併せてQuickTimeを更新してしまうと、動画変換時に不具合が発生してしまうおそれがあるのだ。
アップルの公式サイトではこれまでにリリースされた各バージョンのQuickTimeを公開している。新バージョンをアンインストールして、7・2にダウングレードしておこう。
携帯動画変換君を使うには、iTunesに同梱されているマルチメディア再生ソフト「QuickTime」をインストールしておく必要があるのだが、最新版のQuickTime7・3と変換君の相性はあまり良くない。iTunesアップグレード時に併せてQuickTimeを更新してしまうと、動画変換時に不具合が発生してしまうおそれがあるのだ。
アップルの公式サイトではこれまでにリリースされた各バージョンのQuickTimeを公開している。新バージョンをアンインストールして、7・2にダウングレードしておこう。
携帯動画変換君の動作に必要なQuickTimeが新しすぎると、変換作業中、この画面のまま処理が停止してしまう
「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」を開き「QuickTime」をアンインストール
アップルのサポートページ http://www.apple.com/jp/support/ で「QuickTime 7.2」をキーワードにインストーラを検索、ダウンロードする
携帯動画変換君のインストールフォルダにある「setup.exe」を起動し「機種別設定:MP4ファイル、iPod向け設定」を選択。「設定」をクリックする
プルダウンメニューから画質を決める。高画質にすれば、それだけ作業時間は長くなる
変換が完了すると、iTunesが自動的に起動して「ムービー」に動画が登録される。ダブルクリックすれば、再生できる。iPodへの転送ももちろん可能だ