ブラウザの言語設定、IPアドレス、タイムゾーンを偽装したい。

可能だ。海外の特定の地域からしか見れないサイトが見られるようになるぞ。
海外のサイトは、自国内からのアクセスのみに限定されていることがある。どうしても日本からアクセスしたい場合は、アクセス元地域の偽装テクを試してみよう。偽装が必要な設定として知られているのは、「言語設定」「IPアドレス」「タイムゾーン」だ。
まずは、一番手軽な「言語設定」の偽装を試そう。「Firefox Portable」なら、普段使うブラウザの設定を変えずに、偽装環境を用意できるぞ。プロクシサーバを利用したアクセス元IPアドレスの偽装はブラックリスト登録済みのサーバでは弾かれてしまうことがあるので、「プロキシの杜」などで公開されている最新のプロクシリストを1つずつ試してみよう。
「タイムゾーン」の偽装は、「地域と言語のオプション」から行う。少々面倒なので、ほかの方法で駄目だったときに試すようにするといいだろう。

Firefox Portableでは、オプション画面の「Advanced」→「General」→「Languages」から、言語設定画面に進める。海外ソフトのため、デフォルトで英語になっている。ほかの国の言語に変更したければ、「Remove」で削除して、リストから言語を選んで「Add」をクリック

「プロキシの杜」のリストからアドレスをコピー。所在国を表す「Country」や、匿名性を表す「Rank」を参考に、使えそうなサーバを探そう

Firefox Portableのプロクシ設定は、オプション画面の「Advanced」→「Network」→「Connection」にある。「HTTP Proxy」の欄にリストの「:」より前を、「Port」に「:」より後の数字を入れよう

タイムゾーンを偽装するには、「日付と時刻のプロパティ」の「タイムゾーン」タブで設定を変更する必要がある。タイムゾーンが正しくないと動作に支障を来すソフトもあるので、用が済んだら元に戻しておこう

2008年05月02日 00時06分
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