ここぞ！というときにiPhoneで写真を撮り、「空き容量が足りません」というメッセージにがっかりしたことはないだろうか。空き容量がなきゃiCloudかDropboxにでも上げとけと思われそうだが、イマイチ仕組みがよくわかっていない。いちいちアップロードする写真を選んでサーバーにアップして……、という作業も面倒くさい。そんなITオンチも簡単に使えるのが「Ice Cream」だ。

空き容量が一目でわかる！

「Ice Cream」を開くと、まず現れるのが「You have space to take ○○（数字） more photos」という言葉。これがあなたのiPhoneの空き容量だ。つまり「あと○○枚写真撮ってもOKよ」と言っているのである。正直「あと○○MB空いてます」とか言われてもイマイチわかんねえんだよな、と思っている人にとって、「写真があと○○枚撮れる」というのはかなりありがたい指標になるのではないだろうか。「写真」という身近なものが単位になっているから、あまり機械に詳しくない人もピンときやすいだろう。

写真を一気にCloudにアップできる！

とりあえず写真が多すぎるので、Google Photoにアップしとこう…と思ってアップしたのが１か月前。ちまちま写真を選んでアップしていくのは結構大変な作業だった。しかし、この「Ice Cream」ならiPhoneに入っている写真を一気にIce CreamのCloudにアップすることができる。Cloudにアップし終わったら、アップした写真を一気にiPhoneから削除することもできる。「Now, let's remove those photos from your phone's and camera roll.」という画面が出てきたら（"and"が要らない気がしてならないが、本当にそう書いてあるのでそのまま記載する）、「Yes, please remove」を押そう。Cloudにアップが終わった写真がiPhoneから削除される。その分iPhoneに空きの容量が生まれるというわけだ。カメラロールからは削除されてもIce CreamのCloudには存在しているので、いつでもアクセスして写真を見たり、ダウンロードしたりできる。

実は写真のシェア機能も…

iPhoneの空き容量作成アプリかと思いきや、「Ice Cream」の説明を読んでいると、どうやら一番プッシュしたいのは写真シェア機能らしい。正直Instagramもあるし、友達に写真を送るときはLINEで送るし、たぶん使わないが……。でも一番フィーチャーされている機能っぽいので、一応触れておく。

iPhoneの空き容量問題は頻繁に起こるもの。だけど、正直難しいこと言われてもわからん！！そんな人は、「Ice Cream」で簡単にiPhoneの整理をしてしまおう。

・Ice Cream