WordPress運用で最強のサーバーはコレ!WP専用に強化された「GMO WP Cloud」が凄い!

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WordPressで、もっと本格的なサイト運営に挑戦するために、共有型のレンタルサーバーから、より高度な環境に移行しようと考えている人は少なくないはず。しかし、高性能なサーバーは、運用に専門的な知識が必要となるため敷居が高い。そこでオススメなのが、WordPress専用にカスタマイズされた高性能なレンタルサーバー「GMO WP Cloud」だ。

WordPressを共有型のレンタルサーバーで利用していると、サイトの規模が大きくなるにつれて不満が出てくる。コアタイムには表示が重くなるし、記事がヒットしてアクセスが集中すると繋がらないこともしばしば。共有型のレンタルサーバーの性能には限界があるので、もっと高性能なサーバーに乗り換えるのがベストだ。

例えば、より高スペックなサーバー環境の1つであるVPSを使おうとすると、共有型のレンタルサーバーのような、便利な設定画面や親切なウィザードはない。コンソールに向かってUNIX系OSのコマンドを打ち込み、自力でサーバーソフトの設定からWordPressの導入までを行わなくてはならない。これは本格的なサーバーの運用経験がないユーザーにとっては、かなり敷居が高い。そこでオススメなのが「GMO WP Cloud」だ。

GMO WP Cloud」は、WordPress専用に設計された強化型のレンタルサーバーで、導入は極めて簡単。サービスの契約が完了した時点で、サーバーにはWordPressが導入済み。あとは専用のダッシュボードからログインすれば、いつもの設定画面から記事を書いたりデザインを変更できる。

性能面でも折り紙付き。SSDを遥かに凌ぐ超高速ストレージ「Fusion-io ioDrive」により、既存のサーバーとは別次元の軽快さを実現。また、オートスケールにも対応し、トラフィックが急激に増加した際も自動でリソースを拡大し、アクセス障害を未然に防いでくれる。

共有型のレンタルサーバーとは桁違いの性能を発揮する「GMO WP Cloud」は、WordPressを運用する上での強い味方となる。さっそく導入方法を手順を追って解説していこう。

■ 「GMO WP Cloud」でWordPressの運用を開始しよう

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GMO WP Cloud」のトップページを開く。「サブドメイン名」と「ユーザー名」(半角英数で4文字以上)に任意の文字列を入力。「お申込み」をクリックしよう。なお、ここで設定したサブドメイン名は、後から「お名前.com」で取得したドメイン名に乗り換えることも可能だ

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「プラン選択」のページが開く。「レギュラープラン」を選択し、支払月数を選択しよう。最短で1カ月(900円)だが、契約する期間が長くなるほど月額換算の料金はお得になっていく。選択したら「次へ」をクリックしよう

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「お名前.comレンタルサーバーお申込み」の画面が開く。「お名前.com」の会員IDを持っている場合は「はい」、持っていない場合は「いいえ」を選択して「次へ」をクリック

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「いいえ」を選択すると、会員IDの新規作成画面へと移動する。契約者情報を入力して会員IDを作成しよう

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会員IDでログインすると、サービスの申し込み画面が開く。「上記規約・利用目的に同意し、サービスに申込みます。」にチェックを入れて「お申込み」をクリック

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これで申し込み作業は完了だ。サーバーの設定が完了するまで時間がかかるので、しばらく待機しよう

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設定したサブドメインのURLをブラウザで開いてみよう。WordPressの初期画面が表示されたら、サーバーの設定は完了している

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GMO WP Cloud」のトップページを開いて、「ログイン」から「サーバーNaviログイン」をクリックしよう

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「お名前.com」の「サーバーNavi」のページが開くので、「WP Cloud」のカテゴリにある「コントロールパネル」から「ログインする」をクリックする

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GMO WP Cloud」のダッシュボードが開く。左メニューの「サイト」をクリックすると、最初に作成したアカウント名が表示されるのでクリックしよう

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WordPressのステータスが表示される。「WordPress 初期ログイン情報」に「ユーザー名/パスワード」が表示されているので確認しよう

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画面右側にある「Live」ボタンをクリックしてWordPressのログイン画面へと移動する

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「WordPress 初期ログイン情報」に表示されていたユーザー名とパスワードを入力して「ログイン」をクリックする

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WordPressの設定画面が開くぞ。ここからWordPressへの機能追加やデザインの変更、記事の投稿を行おう

GMO WP Cloud」の月額料金は900円からで、初期費用は無料。
追加料金で利用できるオプションも用意されており、ディスク容量の増加や、複数のWordPressの追加を月額100円からのコストで行える。

特に便利なのが、トラフィックに応じた機能拡張に対応している点だ。通常、サイトのアクセス数が増え過ぎると、既存のサーバーでは処理しきれなくなるため、よりスペックの高いサーバーへとサイトを移転させなければならないが、「GMO WP Cloud」では、訪問者数に応じて許容人数が自動的に拡張される。月3万人にまで対応する「レギュラープラン」(月額900円)をベースに、そこから訪問者数が1000人増えるごとに月額料金が100円ずつ加算される仕組みだ。

さらに、サービス申し込み日の翌日から、10日間の無料トライアル期間となり、この間、「GMO WP Cloud」のすべての機能を利用できる。無料トライアル期間内であれば、解約しても料金はかからないので、「GMO WP Cloud」の性能を実際に確かめた上で運用を始められるぞ。

これまでのブログのサーバー環境に不満があるなら、「GMO WP Cloud」はまさにうってつけの移行先となるだろう。

次回の記事では、「GMO WP Cloud」の大きな特徴であるバックアップ・リストア機能を解説する。WordPressはデータの保存や移行が難しいサービスだが、「GMO WP Cloud」はその欠点を徹底的にサポートしているぞ。

2014年11月25日 12時00分
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