関連付けを快適に編集できる「FileTypesMan」

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エクスプローラなどでファイルをダブルクリックしたときに実行される関連付けプログラムは、「フォルダオプション」で編集できるが、リスト画面が小さかったりしてあまり使い勝手が良くない。快適に編集したければ、「FileTypesMan」を使ってみよう。

エクスプローラなどでファイルをダブルクリックしたときに実行されるプログラムや、右クリックメニューに表示されるアクションは、「関連付け」の設定を編集することで、追加・変更できる。関連付けをカスタマイズすれば、よく使うアプリで素早くファイルを開けるようになって便利だ。
だが、Windowsに標準で用意されている「フォルダオプション」の関連付け編集画面は使いづらい。ウィンドウがリサイズできないためリスト部分がやたらと狭いし、アクションを編集するのに「ファイルの種類の編集」→「アクションの編集」と孫ダイアログまで辿らないといけない。
そんなフォルダオプションより遥かに使いやすい関連付け編集ツールが、「FileTypesMan」だ。拡張子と様々な情報がリストで表示され、選択するとアクションの詳細な一覧が下に表示される。ダブルクリックでアクションを編集したり、右クリックから新規追加することが可能だ。
また、全てのファイルに表示されるアクションを割り当てる特殊な拡張子「*」など、フォルダオプションでは編集できない項目も一部編集可能となっている。拡張子の新規追加は出来ないので、完全にフォルダオプションの代わりにはならないが、持っていて損はないツールだ。

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これがFileTypesManの画面。拡張子を選択すると、下に右クリックメニューのコマンドが表示される。

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拡張子をダブルクリックすると、このような画面でアイコンなどを設定できる。

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下のコマンドリストで右クリックすれば、新規コマンドの追加などが行える。

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コマンドの設定画面。割り当てたいプログラムと表示名などを入力して「OK」を押そう。

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このように、エクスプローラなどの右クリックメニューに追加される。

2008年02月05日 01時25分
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