独自ドメインのサイトでないとGoogleアドセンスが利用できなくなったのはご存知だろうか。今から、Googleアドセンスを利用したサイトを作るなら、「お名前.com」で独自ドメインとサイトをまとめて作成するのがオススメだ。独自ドメインのサイトの用意から、Googleアドセンス登録までの手順をまとめたぞ。

■ ウェブサイトにGoogleアドセンスのバナー広告を表示させよう

ウェブサイトでお金を稼ぎたいなら、Googleアドセンスを利用するのが手っ取り早い。サイト内に表示されているバナーをクリックした訪問者がいると、サイト管理者に報酬が支払われる仕組み。サイトのページビューが増えるほど、得られる報酬も大きくなるので、サイトを更新するモチベーションになるし、大手サイトともなれば実際に得られる金額はかなりの額に上る。
しかし、2016年以降、Googleアドセンスは審査が厳しくなり、独自ドメインのサイト以外は登録できなくなった。そのため、今から利用するには独自ドメインの取得と、それを利用したサイトの構築は欠かせない作業となっている。そこで今回は、「お名前.com」の独自ドメインと共用サーバーを利用して、WordPressのサイトを作り、そのサイトをGoogleアドセンスに登録するまでの手順を解説していくぞ。

Googleアドセンスを利用するには、まず独自ドメインとウェブサイトを用意しなければならない。ここでは「お名前.com」で独自ドメインを取得し、合わせて「共用サーバー」を登録することで、WordPressのウェブサイトを用意した。「お名前.com」なら独自ドメインとサイトを簡単に連携させられるので、難しい設定を行わずに独自ドメインのウェブサイトを利用できるのだ。
     
詳しくは前回記事のコチラ→Googleアドセンス利用には独自ドメインが必須！WordPressと独自ドメインでアドセンス対応サイトを作る

■ Googleアドセンスの審査を通過させる

独自ドメインのサイトが用意できたら、Googleアドセンスの初期登録を行う。必要な情報はサイトのURLや本名、住所、電話番号など。コードをWordPressのヘッダーに入力する作業も必須だ。審査には3日ほど時間が必要で、無事通過するとその旨がメールで通知される。
  
詳しくは前回記事のコチラ→Googleアドセンスの審査に登録！WordPress＋独自ドメインで広告収入を得られるサイトを作ろう

Googleアドセンスのバナー広告が表示されるようになったら、バナー広告の位置にも工夫を凝らそう。クリック率を高めるには、訪問者の目に付きやすい場所に配置するのが基本。また、最近はスマホやタブレットでのサイト閲覧が非常に多いので、モバイル機器での表示位置にも注意を払う必要があるだろう。広告収入を最大化するためにも、バナーの位置には徹底的にこだわるようにしたい。
  
Googleアドセンスと「お名前.com」のサービスをフル活用して、サイトから手軽に広告収入を得られるようになろう。