春から起業するならまずはドメインから! 新会社の「.co.jp」を「お名前.com」で手に入れよう!
4月の年度初めから、新しい会社を設立し事業を起こそうと考えている人もいるはず。その際に忘れてはならないのが会社のドメインの取得だ。法人のドメインは、専用の「.co.jp」を取得すれば、社会的信用度がぐっと向上するのだ。
■ 社会的信頼の証!会社の看板となる「.co.jp」を登録する
4月から新たに会社を設立して、新事業に乗り出そうと考えている人は、まずはドメインの取得から行うべきだ。というのも、会社で利用するドメインは、一般的な「.com」や「.jp」ではなく、「.co.jp」を利用するのが通例になっているからだ。
この「.co.jp」がほかのドメインと違うのは、登記登録された(あるいは登録される予定の)法人のみが利用できるという点だ。ほかのドメインよりも身元確認が厳重で、利用できるのは国内にある会社のみ。しかも、ひとつの法人が2つ以上の「.co.jp」を持つことはできないというルールがある。そのため、「.co.jp」ドメインは、その会社が法人として法的に認められているという証明になり、高い社会的信用を持つことになる。たとえば、メールが届いたときに、そのメールアドレスのドメインが「.co.jp」であれば、それは会社からの公式な伝達事項であると判断される。インターネットの世界において、いわば「会社の看板」となるのが「.co.jp」ドメインなのだ。
これほどに重要なドメインである以上、新会社を立ち上げる際、まずは最優先で取得するのが当然だ。今回は、「.co.jp」ドメインの取得から、基本中の基本である「.co.jp」のメールアドレスの運用まで、やり方を解説していこう。
■ 会社用の「.co.jp」ドメインを取得する
まずは「お名前.com」のトップページを開いて、検索欄に取得したいドメイン名を入力し「検索」をクリックしよう
該当するドメイン名の取得状況が表示される。「.co.jp」のチェックボックスが空欄になっていれば、そのドメインは取得可能だ。チェックボックスを有効にしよう
「選択されたドメイン」にチェックボックスを有効にしたドメインが表示されているのを確認。「お申込みへ進む」をクリックしよう
ドメインの登録年数を確認する。初期設定は「1年登録」だが、期間を増やしておくと更新作業を忘れてのドメイン失効を防げる。特に会社のドメインは、長期間維持し続けることが前提なので長めに設定しておくのがオススメ
過去に「お名前.com」のサービスを利用したことがあり、「お名前ID」を持っている場合はパスワードと合わせて入力。「ログイン」をクリックしよう。持っていない場合は「初めてご利用の方」を選択し登録を行う
「TLD個別情報入力」を入力する。申請する法人は「登記済」でも「登記申請中または登記予定」でも取得できる。前者の場合は登記情報、後者の場合は申請者情報の入力が必要となる
登記を行った会社の組織情報を入力しよう。組織名や住所、担当者名が必須の入力項目となる
続いて「登記情報」を入力する。これは会社を設立した際に作成した、登記簿謄本と同じ内容を記載すること。完了したら「次へ進む」をクリック
「お支払い方法の選択」で決済方法を指定しよう。クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込から選択できるぞ
最後に「申し込む」をクリックしよう。これでドメイン取得手続きは完了だ
■ 「お名前.com」のオプションサービスと組み合わせて活用する
なお、「.co.jp」を登録する際に、合わせてサーバーの契約も行える。会社の公式サイトを手早く作成したいなら、「ホームページエディタープラン」を選択するのがオススメ。このサービスでは、人気のプラットフォーム「Weebly」が最初から導入されているので、洗練されたデザインのサイトを、ほとんど手間をかけずにすぐ立ち上げることできる。詳しくは過去記事を参照(【まとめ】独自ドメインもメアドも全部揃う 新サイトは「お名前.com」のホームページエディターで始めよう)。今なら、「.co.jp」とサーバーを同時登録すれば、「.co.jp」の価格が1円になるというキャンペーンも展開しているぞ。
また、「.co.jp」は会社の看板となるドメインだけに、似たようなドメインで勝手にサイトを作られると風評被害を受ける可能性がある。「お名前.com」では、ブランド保護を目的として、同じ文字列のアダルト専用ドメインを先回りして確保するサービスを提供している(【まとめ】危険なドメインは先回りして確保!独自ドメインのブランド価値を保護するには?)。ぜひこちらも活用したい。
なお、「お名前.com」ではドメイン登録実績1400万件突破しました!数量限定で30円(税抜)のドメインも提供中。ドメインをお得に購入できる大チャンスとなっている。
次回は、取得した「.co.jp」を使って、会社用のメールアドレスを作成する方法を解説するぞ。